都営大江戸線 国立競技場駅で出入口を閉鎖 東京2020オリンピックスタジアム警備エリア

東京都交通局は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴い、都営大江戸線 国立競技場駅において一部の出入口の利用を制限します。

東京2020大会に伴い利用が制限される都営大江戸線 国立競技場駅A2出入口(fujikiseki1606/写真AC)
東京2020大会に伴い利用が制限される都営大江戸線 国立競技場駅A2出入口(fujikiseki1606/写真AC)

大会期間とその前後にあたる2021年7月3日(土)〜9月16日(木)の期間に利用できなくなるのは、「オリンピックスタジアム」敷地内のA2出入口と、外苑西通り沿いのA3出入口です。これは、競技会場となるオリンピックスタジアムのセキュリティ上の都合により、立入禁止エリアが設けられることによるものです。

神宮外苑方面のA1出入口、東京体育館前のA4出入口および、千駄ケ谷駅に近いA5出入口は利用することができます(地図は下図を参照)。A1出入口は通常時、始発〜22時の利用時間が定められていますが、期間中は始発から終電まで利用できるようになります。

なお、国立競技場駅で改札階と地上をつなぐエレベーターは、唯一A2出入口に設置されています。このエレベーターは期間中も、車椅子を利用する方などのバリアフリールートとしては利用することができます。利用する際は、大会スタッフまたは駅係員まで申し出るよう呼びかけられます。